ダンス・オブ・ヴァンパイア 7月12日マチネ その3
まずは禅さん教授から。
全体的に一般世事にうといというか興味がない、学問ばかの教授におもえました。
アルフレートに「理論はまあまあだが、実践はまだまだだ」などと言っていますが、それを教授が言うのか?とついついつっこみたくなります。
つっこめるんですよね。禅さん教授には。そんな自分は何を実践したのかと。
「伯爵にも感情があるんですね」とアルフレートが"抑えがたい欲望"のあとでつぶやくと、「つまらん」と言う教授。教授にとって感情とは理論をたてるための障害物に過ぎないのでしょうか。
今回、虚しさに悩む伯爵さまや、ヴァンパイア達の方が、教授よりよっぽど人間味を感じました。
クロロック城の書庫で何万冊もの本を前にして無邪気に興奮する教授。
あっ、ここで気になったこと。
脚立に教授が上るのですが、下りるとき下に置いてあった本を踏んで下りること。
教授のような人となりではそんなことするのは考えられないじゃないかなと思いました。
本を抱えたアルフレートが溺れていたら、アルフよりまず本を救出しようと試みるはず。
そしてきっと一緒に教授も流されて行くでしょう。←実践はダメだから。
極端すぎるけれど、人間のあるひとつの面を誇張した所が滑稽に感じられました。
あっ!いいな
と思ったところ。
シャガールの胸に杭をさそうとする所。
禅さんの教授はうれしそうです。理論を試すことが出来るのが単純にうれしそう。
レベッカに追い払われて、不満げにぶつぶついいながら去って行きます。教授にはレベッカの悲しみという感情が理解出来ないのですよね。
1幕終わりで伯爵さまさまがアルフレートに♪決して奴は理解出来ない♪と言っているのが非常に納得出来ます。そら教授には無理だろうと。
今回禅さんになったことで、いろいろ伯爵さまとの関係に変化がでたように感じました。
そして理論武装しているはずの教授なのに、矛盾点がいっぱいです。
教授の自分は正しいという思い込みが非常に滑稽に思えました。
最後フィナーレで♪ノーベル賞も近い♪と言っているのは名誉欲という欲望じゃないのかと?
♪人類は救われた♪といつの間ににか、たった一人の人間になってしまった教授は悦に入ってますが、
知らず知らずのうちに"欲望こそ支配者"という伯爵さまの予言通りとなっているというところが、あのあっかんべー・タペストリーかな?と思ってます。
他のキャストへ続きます。
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コメント
すごい!よく隅々まで詳細に観察されてますね!
私はTDV初観劇だったので、ストーリーに着いて行くので精一杯でした…。
一幕の伯爵さま、確かに歌い方が「このわっかっさっがっ」 って感じでした。ラストのロングトーンの後、伯爵さまの笑い声と共に手を広げ挙げながら去る後ろ姿、私たち観客の感動に応えておられるようにも見えました。
禅教授が本を踏んでいたのには気付かず!!
先日は、はじめましてのご挨拶がなくて失礼しました!四季をメインに観劇をしている初心者祐一郎さまファンです。よろしくお願いします。
投稿: ツバキ | 2009年7月15日 (水) 16時08分
>ツバキさん
こんばんは♪
わお

祐一郎さんファン仲間に♪ようこそ〜♪いらっしゃいませ
些細なことまで語り合いましょう〜
詳細に観察をしているというか半分以上は妄想のような
読んで笑っていただけたら幸いです(*^-^)
投稿: cotch | 2009年7月15日 (水) 22時19分