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レベッカ その1

レベッカ観劇してきました。
5月に1度観てからの久しぶりの観劇だったので、うきうきと出かけてきましたhappy01

いまさらながら幕いいですね。前方席だったのでまじまじと観察していました。
アイアンな門扉、うっそうと茂る樹木。
波の音が聞こえたら、そこはもうマンダレイです。

そしてモンテカルロはブルーと白で調和のとれた世界。
マキシムでさえ(私のなかでは白いスーツを着るようなイメージじゃないんですけれどとってもお似合いですheart02)白いスーツです。
その中に一人わたしだけがベージュ色。
一人だけ住む世界が違うということでしょうか?
テンポよく次々と移って行くシーン。
時間の都合もあるのでしょうが、まるでスケッチをみてるかのごとくです。

 

【凍りつく微笑み】で語られて行く真相。
時にはレベッカがそこに息づいているかのように見え、マキシムによりレベッカという人物の輪郭が浮かびだしてきます。忘れたくても忘れられなかったたった一人で抱え込んでいた事実をはきだすことによって、マキシムの絶望が理解出来ます。
わたしが孤独なマキシムを包み受け入れる姿もいいですhappy01
息を止めて観いってましたnote
どんな手の動きだろうとかまわないですこれが聞けるのならばcoldsweats01
何度も繰り返される"凍りつく微笑み"という歌詞を聞きながら、マキシムの脳裏にその絵が焼き付いたまま幾度となく思い出されているんじゃないだろうかとやりきれない気持ちになりました。

5月に観たときは、つぶやくように歌い終わってたのに、今回は前回より少し歌い上げ風?
つぶやくバージョンもよかったなぁと(それはそれで、歌い上げてほしいなと欲がでるのですがsweat01
そのあとまるで子供みたいに見えるのも好き。子供扱いしていたわたしに包まれる子供みたいなマキシム。

マキシムはレベッカと結婚したことを心底後悔したと思ってます。多分婚約してから結婚するまでは、皆にすばらしいと褒められ、羨ましがられ文字どうり有頂天になっていたことでしょう。
それ故、レベッカの宣言は、多分それまでの人生で最大の屈辱だったのではないかと思います。
大いに誇りを傷つけられたのではないかと推測します。
彼の誇りの源のマンダレイがそのレベッカによって人々の羨望の場所になって行くのを彼はどんな思いで見ていたのか、そしてマンダレイの理想的な主人をどんな思いで演じ続けたのか?
レベッカが理想的な女主人を演じ続ける限り、彼は抑制し続けたのではないでしょうか。
【凍り付く微笑み】では、"ロンドンではいいが、マンダレイでは許さない"と言ってます。
きっと幼少の頃から歴史ある家に生まれ(byベアトリス)家を守り次代に引き継がなくてはならないという教育をうけてきたであろうマキシム。
マンダレイを汚されることは堪え難い苦痛だったに違いありません。
だからレベッカの"子供が受け継ぐマンダレイ"という言葉はまさに核心を突いた言葉だったと背筋の凍る思いがします。確実にマキシムが激昂するであろう言葉を選ぶレベッカという人間の恐ろしさ、かかわりあいになりたくない人物です。
マンダレイを失ってしまったら彼の半分は死んだも同然だったのではないでしょうか。エピローグの白髪とうつろな表情は単に時間の経過を表すだけではなく喪失感も表しているのではと思います。

エピローグに"愛だけが癒せる"という言葉が出てきます。
マキシムの傷をわたしがおだやかにゆっくりと癒し続けているんじゃないだろうか?と思いながら聞き入ってました。

その2に続きます。

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コメント

こんにちわ!(正確にはこんばんわですがcoldsweats01
ブログ開設おめでとうございます。fuji
記念すべき「初コメント」ゲットさせていただきますheart01

早速、素晴らしい記事で、考えさせられます。う~む、まだまだレベッカで楽しめちゃいそうですね。

そうそう「わたし」の赤なんですけど、私も自立と戦闘開始と思っていたのですが、
もしかして、炎の赤ということはないかしら?なんて、見ていてちょっと思いました。
血の赤というか、ちょっと暗い感じがして。。。
これから起こる悲劇の予兆とか。。。

オープニングは白が基調ですけど、ブルーでもあるのですよね。ブルーは平和かなあ。。。

ベンの貝殻!なるほどです。レベッカは絶対踏み潰しましたね。

わ〜っdiamond
コメントありがとうございますsign03
と〜っても嬉しいですhappy02

炎の赤ですか!
う〜んそれは思いつかなかったです。
未来の暗示、ということですか‥
なるほどflairそうかもしれませんね。

オープニングのブルーと白は私は単に、爽やかで明るいモンテカルロのイメージかなと思ってました。
同じ海は海でもコーンウォールの海とは違う明るい感じです。

平和といえば、ゴシップが生活の中心にあるような暮らしは確かに平和かも。。

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